私はやっぱりこれからも「ら」入り派

本日もお疲れさまでございます。

日本の精神文化についてお話を致しております「日本に息づく心配り〜Les point de vue de Les Misera〜」の浅海です。

 

突然ですが・・・皆さんはお気づきでしたか!?!?!?

 

テレビで、

 

タレントさん等が“ら抜き言葉でお話になっていても、テロップではちゃんと“ら入り言葉になっていることが多いことを・・・!!

 

実は私、全く気がつきませんでした。

 

テレビで“ら抜き言葉を耳にする度、なんだか気持ち悪いなぁ~と思うのですが、テロップは、口にされた言葉がそのまま表示されているものだとすっかり思い込んでいたのです。

先日、趣味で通っている日本刺繍教室でお友達とこの話になり、気にしてテロップを読んでみると・・・

 

まさに多くの番組において、“ら抜き言葉がキチンと“ら入り言葉に修正され、表示されているではないですか!!

 

 

私が“ら抜き言葉”を耳にするとなんだか気持ち悪いと思う理由、それは“ら抜き言葉乱れた日本語であると教わってきたことが大きいように思います。

 

故に、出来得る限り美しい日本語大切に使い、後世にも伝えて行きたいと思う私は、“ら入り言葉推進派に位置しているのです。

 

ただ...

 

言葉は時代と共に変化します

 

例えば「~させていただく」というのも従来は誤った使い方とされていましたが、現代では許容される言葉遣いです。

 

文化庁のHPでも、第20期国語審議会の審議経過報告には、このような記載を見つけられます。

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現時点ではなお共通語においては誤りとされ,少なくとも新聞等ではほとんど用いられていない。世論調査(平成7年文化庁) においても,「食べられない/食べれない」「来られる/来れる」「考えられない/考えれない」についてどちらを使うかを聞いたところ,3例とも本来の言い方(「食べられない」「来られる」「考えられない」)を使うという答えが,平均7割を上回った。

 

(第20期国語審議会/新しい時代に応じた国語施策について(審議経過報告)/I 言葉遣いに関すること 」抜粋)

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しかしながらその後、上記からほんの20年後に公表された「平成 27 年度「国語に関する世論調査」の結果の概要」では、ら抜き言葉を使う人が多数派になったという結果が示されています。

 

少し調べてみると、このようなページも見つけました。

毎日新聞 『論点:「ら抜き」言葉、多数派に』

https://mainichi.jp/articles/20170113/ddm/004/070/010000c

言葉を扱うプロでさえ、その意見は様々です。

(私個人としては、梶原しげるさんのご意見が心になじみます。)

 

もはや“ら抜き言葉”は間違った言葉、とは言い切れず、“ら入り言葉使用への強要もすべきではないでしょう。

 

ただそれでも...耳にすれば、耳障りが良くないと思う人もいます。

実際に上に記した日本刺繍教室の仲間内でも、自らが使ってしまっているか否かは別として、気にならないといった人は5人中1人しかいませんでした。

 

私自身が“ら抜き言葉”に親しめないこと、メディアにおける活字表現が(校正の手間をかけまで)未だに“ら入り言葉であること、そしてもともとの日本語としては “らは入るものであり、それを大切にしていきたいと思うことから、私自身はもう少し“ら入り言葉を使っていきたいと思いますが・・・

 

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