印象UP↑の受付セット

本日もお疲れさまでございます。

日本の精神文化についてお話を致しております「日本に息づく心配り〜Les point de vue de Les Misera〜」の浅海です。

 
今日は、新横浜のホテルでとある会合の受付を担当してきましたニコニコ
今日の受付でご来場チェックと合わせて配布するのは、アンケート用紙のみ。
 
さてこのアンケート用紙、皆さんが受付に立つときには、どの位置にセットしてお客様をお待ちしますかはてなマーク
 
●セット案 その1
{463643FD-96F3-4F8C-A7EE-B91D8F012C33}

 

●セット案 その2

{1C64A1C0-5CF9-49C3-A6A9-12DF331ECB8A}

 

ほとんどの方が、「その1」でご準備なさっているのではないでしょうか。

実はこれ、「その2」のようにセットしておく方が、美しく振舞えるのですウインク

 

その一つ目の理由は、「その1」だと姿勢が崩れてしまうからです。

幅の広い受付机の場合、少し遠い場所にある資料を取るには、へっぴり腰になり、あごが前に突き出た姿勢でお渡しをすることになります。

まったくもって美しくないですよね。

一方、良い姿勢の方から資料を拝受することは、とても気持ちの良いものです。

 

そして「その1」をお薦めしない二つ目の理由には、所作にメリハリをつけにくいことが挙げられます。

 

美しく見える、そして気持ち良く感じていただける振舞いの大きなポイントには、所作のメリハリが挙げられます。

動作を流さず、ひとつひとつ丁寧に行う、そして行っているようにみせることは、立居振舞いの基本なのです。

またメリハリある所作は、とても良い効果をもたらします。

 

モノの受け渡しにおける所作の基本は、

 1.自分側にあるものを両手で持つ

 2.お相手側に向きを変える

 3.お相手に差し出す

 4.お相手がしっかり手にしたことを確認して手を放す

です。

 

複数のエレベーターから大勢の方が一斉に降りていらっしゃる受付において、上記2を省略することは仕方がないこととしても、3までもを省略する必要は全くありません。

そして、この3を省略せずに、所作にメリハリをつけることこそが、お相手と意思疎通を図る大切な時間(瞬間)を持つための大切なポイントなのですビックリマーク

 

「その1」の場合、腕を上下に動かすことでお渡しをすることになり、“差し出す”という動作は非常にあいまいなものになります。

でも、手前からお相手に前後に動かすとどうでしょう!?
ほんの数十センチでも、“差し出す”という動作がはっきりとお相手に伝わりますよね音譜

 

腕を上下に動かすことで渡された資料は、路上でティッシュを受け取ったのと同じような感覚になります。
しかし、前後に動かすことで渡された資料は、自分のための資料であるという意識をより強くお持ちいただけますし、丁寧な受付対応を受けたという印象を持っていただけるのです。

加えて、丁寧な受付対応を受けたという印象を持っていただけると、必ずお相手は受付である自分と目を合わせてくださるのです。
モノが動くと、ヒトの目は、その方向へ向きますよね。
そしてヒトの目は、モノだけではなく、モノを動かしたヒトにも、自然に向くものなのです。

受付で目を合わせられるか・・・
気持ちの良い表情で接することができるか・・・
これは、ご来場者様の受付に対する印象に大きく関わるポイントです音譜

受付は、ご来場者様が一番初めに接する、いわば「会合の顔」。
その印象が、お渡しする資料を数十センチ手前に置くだけで変わるのですビックリマーク
ご来場者様に気持ち良くご参加いただくための、細やかな日本らしい心配り。
是非試してみてくださいウインク

お・ま・け
紙資料は一枚ずつ取りやすいように、上下左右に気持~ちずらしてセットしておくこともお忘れなく照れ