伝承していくために欠かせないもの

本日もお疲れさまでございます。

日本の精神文化についてお話を致しております「日本に息づく心配り〜Les point de vue de Les Misera〜」の浅海です。

 

先日、日本テレビで『誰も知らない明石家さんま ロングインタビューで解禁!』という番組が放送されていました。

 

私はさんまさんが大好きなのでとても観たかったのですが、ついそのほとんどを見逃してしまい...それでもほんの数分だけ観ることができました。

その貴重なほんの数分間に流れていた映像。

それは・・・

 

プロとアマチュアの違いは何だと思いますか

 

“一流と二流の違い”は何だと思いますか?

 

この2点のQ&Aでした。

皆さんでしたら、どうお答えになりますか?

 

 

一つ目のプロとアマチュアの違いへのさんまさんの答えは、お金をもらったらプロというものでした。

私にとって最も多感な時期だった十代後半~二十代前半に、私は同様の考え方で躾けていただいてきましたので、この答えはすんなりと共感。

 

そして二つ目の質問。“一流と二流の違い”

この質問に対するさんまさんの答えは、思いがけないものでした。

それは・・・

品があるかどうかだと思う、と。

 

・・・ここでという言葉が使われるんだぁぁぁ!!

目から鱗でした目

 

先日のブログ『感覚』にも記しましたが、ここのところという言葉は非常によく耳にします。

でも、この時さんまさんの口からでたという言葉は、ここ数週間特に耳なじみのある言葉だったから出てきた、というものではないはず。

そして自分が、好きだなぁ~、この方は本当に一流だなぁ~、職人だなぁ~と思い憧れる方には皆一様に、確かにが備わっている...そう思いました。

育ちが良いとか、そういうことではないのです。なのです。

やはりは、人にとってかけがえのない要素なのです。

“日本の精神文化”にもは欠かせません。

 

ただ...
を人に言葉で伝承することって、やっぱり難しい汗

難しすぎて、端折ってしまいたくなるほどですショボーンあせる

 

でも、私はそれではいけない。

私は“日本の精神文化”の伝道師として歩んでゆきたいのだから。

では、この困難を打破するにはどうしたら良いか...しばらく考えて、一つの手段を導き出しました。

 

それは・・・

“成り立ちや歴史、存在意義”をきちんと伝承していくこと、かなと。

 

例えば今の話題を例にすると、横綱になる第一要件には“品格、力量が抜群であること”と掲げられており、“力量”よりも“品格”は一番に示されています。

というのも、横綱はしめ縄を腰に巻いていますよね。

このしめ縄は神社仏閣など神様に通ずる場所にあるそれと同じ意味を持ち、その内側は神の聖域を示すものなのです。

そしてそのしめ縄を締めた横綱が踏んだ四股は“土の中の邪気を踏み抑える”とされ、古くは地鎮祭にも呼ばれました。

つまり横綱は神主さんと同じように神事に関わる存在だったのです。

神さまの国・日本において、横暴だったり、乱暴だったり、思いやりに欠けるような存在が神事に関わる存在...あり得ないですよね。

だからこそ、横綱には“品格”が求められる。

 

このように、成り立ちや歴史、存在意義などを知っていれば、“品格”が求められることは、自然と理解ができるはずなのです。

しかしながら今、日本の国技であるお相撲に関わるこういったことをご存知の日本人やお相撲さんはどのくらいいるのでしょう...?

 

知識は人を作ります。

精神文化の伝承にも、歴史や成り立ちのお話はやはり欠かすことのできない大切な要素であると、改めて考えたのです。

難しくても、生涯をかけて言葉を模索し精進しながら、懸命に伝え続けていかなければ.......!!!アップ