使命

本日もお疲れさまでございます。

日本の精神文化についてお話を致しております「日本に息づく心配り〜Les point de vue de Les Misera〜」の浅海です。

 

皆さまの忘年会ラッシュは、そろそろ終盤に差し掛かっておりますでしょうか?

私は・・・今週がピークです💦

元々大人数の時にはあまりお酒を口にしないので二日酔いで苦しむことはないのですが、いやぁ~...眠いっ!朝がつらい!(笑)
今週は(・・・"も"か...(^^;))、仕事もたんまり。
まさに体力勝負週間!がんばろ~(^0^;)/
 
さて、昨日の忘年会は、事務局も担当している経営者交流会の忘年会でした。
横浜のベイシェラトンでビックリマーク
ファンクションルームなる、カラオケ付きの特別室で!!
ビール、焼酎はもちろんのこと、スコッチまで飲み放題でビックリマークビックリマークビックリマーク
 
いやぁ~...相談もしまくり、楽しくもあり、いろんな人が微笑ましく映る...いろいろな意味でホッとできる贅沢な時間でした照れ
お取り計らいくださったNさん、Sさん、ありがとうございましたぁ~(*^^*)/
 
・・・いやいや、そんなことだけを書きたいわけでは当然なく...笑
 
昨日の忘年会では、ある会社の社長さんが、友人の外国の方から言われたというお言葉が心に残りました。
 
「何故ニュースになるか。それは、そのトピックが“あたりまえ”“日常”じゃないから、特別だからだ。日本は平和だから、殺人事件がおきるとどのテレビチャンネルでも取り上げられ、大騒ぎになる。でも、ある国では日常茶飯事であれば、それすらニュースにならないんだ」
 
というもの。
だから、テレビなどで“日本(文化)の~”と取り上げられるのを見ると、いくら“日本”の文化の一部であっても、ある意味、それはもう自分たち日本人にとっては“あたりまえのもの”ではなくなりつつあるものなのかなと、少し寂しい気持ちにもなったと。
例によってその場のうる覚えなので、言葉は少々異なるかもしれませんが、内容としてはこのようなものでした。
 
確かに。本当にそうですよね。
 
それでは、取り上げられなくなることは喜ばしいことなのか・・・?
 

それは違うかな。今の時代、それでは忘れ去られてしまう。
やっぱり私は、取り上げ続ける取り上げられ続けることは、大切なことなのではないかと思うのです。
それをしてこなかったから、今忘れられていく日本文化があるのではないかと。

“いただきます”にどんな気持ちを込めていうのかもそう。
お箸だけを扱って食事を完結することもそう。
八百万のものを大切に扱う精神もそう。
きめ細かな心配りの表現もそう。
日本文化の持つ、面白さ、巧みさ、素晴らしさもそう。

日本では何故その所作を文化としてもっているのか。
そこにはどのような意味が、技術が、情熱が、配慮が、愛情があるのか。
そういったことをきちんと伝承していくことなしには、日本の精神文化を未来に残すことはできません。

これまで私たち日本人は、その伝承を各家庭の口伝に頼ってきました。
所作が「家庭での躾」如何として見られるのは、その表れの一つです。
昔はその口伝でも90%以上の精度で伝えることができたのだと思います。
ところが、私たちの生活様式は時代と共に変化し、多くの情報にまみれ、利便性や迅速性に重点をいた生活を送るようになった。
古くから存在し、“特別なもの”“目新しいもの”ではない日本文化の伝承は、興味の減少に伴い、70%、60%、40%...とその精度を次第に下げていった。
内容は自然と軽薄なものとなり、その精神を無意識的に理解する思考を育てることすら困難になってしまった。
それが今の日本だと思います。

人は、所作をみて美しいと思えば、真似したくなります。
人は、お洒落だと思うものに触れれば、自分もそれに近づこうとします。
人は、意味や理由を知れば、優しくなれます。

人は、配慮・愛情を与えられると、自分も他の人に与えてみたいと思います。
人は元来、高みを目指す生きものだから。

そして一方で、五感に触れないものは、あっさりと人の脳裏から消えて行ってしまう。

これも事実ではないかと思います。

 

今の時代、数えきれないほど多くの、そして多様な情報が溢れています。

それらに埋もれることなく、きちんと残していくには、やはり何らかの形で、目にする機会耳にする機会考える機会思う機会を持てるよう、だれかがそのお膳立てをしてあげるべきなのです。

 

きちんと伝え続けることが大切。
私は、自分が活動する、つまり取り上げ続けることで、そのお膳立てになるように、導くべき立場にいると思います。
そして、ひとりでも多くの方の五感に取り上げられ続けてもらえるように。
・・・私に与えられた使命の大きな柱の一つはアウトプット
改めて、そう考えさせられました。