表現された目配り、気配り、心配り

本日もお疲れさまでございます。

日本のころろ文化についてお話を致しております「日本に息づく心配り〜Les point de vue de Les Misera〜」の浅海です。

 

昨日、とある単発開催イベントの口座解約のため、三井住友銀行 蒲田支店の窓口へ。
ここに行くといつも、日本らしい気配りだなぁ~、これぞ日本のサービスの追究...と目にとまるものがあります。
 
それがこれ。
 
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そうです。老眼鏡提供のサービスです。
私の感心を特に引くのは以下の4つのポイント。
 
* * *
 

1.取り出しやすいように、箱に角度がついているビックリマーク
横から見るとこのような感じになっています。

 

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このように角度がついているだけで、
利用者は心置きなく手を出しやすく、
またサービス提供者から“お気軽にご利用ください”と
言っていただけているようにも感じます。
更に、座高の低い人にとって、
椅子に座ったまま比較的大きな机の
真ん中ほどにある箱の中の中を見るには
覗き込まないとなりませんが、
こうして角度がついていれば容易に中身を確認できますニコちゃん
 
2.2種類設置してあるビックリマーク
そもそも老眼鏡は、各々が持っているもの。
それでも万一の場合に備えて、サービスとして設置しているのです。
しかも2種類というところに更なる配慮が見えます。
「強」「弱」の表示をきちんとしているところも
一つの心配りですよねウインク
 
3.「強」「弱」表示が色別で示しているビックリマーク
青と赤という、全く違う原色を用いて、「強」「弱」を
色別表示することでより明確に表現しているところにも、
頭が下がります。
 
4.「強」「弱」表示の大きさを変えて示しているビックリマーク
「弱」を小さく、「強」を大きく示すことは、
判断(判別)をより瞬時に行うのに大変役立ちます。
 
* * *
 
老眼鏡を複数用意したり、入れ物に角度をつけているところは
他にもあります。
でも、たった二つの違いをや、文字の大きさなどを用いて、
更に表現しているモノというのは、滅多にありません。
ここに、私は三井住友銀行蒲田支店の
「これでもか~!」というほどのサービス精神をみるのです。
(※他の支店においてどうなっているかは分かりません。)
 
人は3つの「V」でコミュニケーションを行うという研究結果があります。
上記の4点はそのうち最も高いパーセンテージで処理を行うとされる
「視覚情報(Visual)」において、数多くの心配りを表現しているのです。
 
三井住友銀行蒲田支店の半個室窓口でこの老眼鏡ケースを見るといつも、
サービスというのは、ただ単に提供をすればよい、
モノを用意すれば良いというものではなく、
如何にそのサービスを分かりやすく示し、簡易に、そして便利に、
ご利用をいただけるかをお客様の立場に立って考え、
細かな心配りを添えて提供するものであると改めて思うのです。
 
そしてこの目配り、気配りの細かさこそ、“日本人ならでは”。

外資系の会社で、日本人の発想や戦略なくして、ここまでの配慮をもってサービスの提供を行っているところは、そうないですよね。

私もこの目配り、気配り、心配りを持って、サービスの提供やコミュニケーションを行っていきたい!
...していく!
...していくべき!
...できているかなぁ...
他にどう表現したら更に分かりやすく、容易で便利なサービスとなるだろう...

三井住友銀行蒲田支店の半個室の窓口に行くと、いつもこんな風に自らを見つめ直します。