皆さんは日々ハレの日に使用したお箸や、使い古したお箸、欠けてしまったお箸をどのようにされていますか?
そのまま溜め込んでしまったり、生ゴミとして処分したり・・・。
ただ、毎日沢山の命やご縁を穢すことなく自らの口に運んでくれたお箸ですから、ゴミとしてしまうのは、なんとも寂しいものですよね。
お箸は昔から、幸せや命やご縁など、様々な繫がりが込められた縁起物。
毎日使うお箸には魂が宿るとさえ言われるほどです。
かつてお箸は家の庭で埋めたり、燃やしたりすることが一般的でした。
しかしながら現代においては、それはなかなか難しいことと存じます。
そこでおすすめなのが「お焚き上げ」です。
特に毎年8月4日や11月11日は「箸の日」と制定されており、日本全国のいくつかの神社やお寺で一斉に、ご祈祷やご供養の上、お箸をお焚き上げを行う、箸感謝祭や箸供養祭が執り行われます。
お箸を大切に想い、感謝をしたり、お箸を通じて祈念する・・・
そんな想いや機会を大切にしたい
この想いから、Les Misera Culture Schoolでは、使用済みのお箸のお受取りを致しております。
お受けしましたお箸は、箸の日にご祈祷やご供養をいただきます。
― 個人で神社仏閣に持ち込むというのは何となく尻込みしてしまう・・・
そんな方は是非お気軽にお申し付けください。